集中力を高める練習【集中力で脳を活性化させる】 |
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仕事や勉強をするときに、集中力があれば、ぐんぐん進みます。でも精神をコントロールして、いつでもすぐに集中できるようにするのは、実に難しいこと。せっかく集中しても、小さなことで気が散ってしまい、結局時間だけがムダに過ぎてしまう経験は、誰にでもあることでしょう。
時間を有効に使うために、どうすれば集中力を高めることができるかを考えましょう。
集中はリラックスと同じ脳波
まず集中しているときの脳内はどうなっているのでしょうか?
脳内には、α波とβ波という2つの脳波があります。(厳密に言えば、他の脳波もあるのですが、分かりやすくするために、この2つに限定して説明します)
緊張状態にあるときはβ波が多くなり、リラックスしているときには、α波が多くなります。そして集中力が高まった時は?
集中力を高めて、仕事をバリバリと勧めるのですから、β波がどんどん出ているかのようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、実は全く逆。リラックス状態と同じα波が主流となっているのです。
β波が多い状況では、五感が敏感になっていて、ちょっとした雑音が気になり、雑念がわきやすい状態にあるのです。一方α波が多ければ、余計なことは気にならず、ひとつのことに集中力が発揮されるのです。
また、好きなものには集中力を発揮しやすく、苦手なもの、嫌いなものには、集中しにくいということもあります。これも、「イヤだ」というマイナスの気持ちが脳に緊張状態を作りだし、β波を出してしまうからです。逆に、好きなことをやる時は、α波が出やすいのです。よく考えてみれば、集中してコンピューターゲームをしている時は、呼ばれても気づかない時があります。それだけ集中している証拠です。
脳内をα波で満たして、集中力を高める
では、この集中力を十分に発揮するためには、どうすればいいのでしょうか。
一番大切なのは、目標設定と切り替え。イヤなことをしようと思うとβ波が出て集中できませんので、目標設定を工夫して、好きなこと、楽しいことに切り替えます。その仕事がどうしても苦手であれば、「その仕事が終われば、おいしいものが食べられる」など、次のステップのことを優先してもいいでしょう。
次に切り替えです。集中力を発揮して仕事や勉強に取り掛かる前に、先に脳内をα波で満たすようにします。そのためには、短時間で一気に集中できるものを活用します。例えば、100マス計算やごく短時間でできる簡単なコンピューターゲームなど。好きなことには集中力を発揮しやすいので、できるだけ楽しみながらやれるものにします。
ここで最大のポイントとなるのは、集中力は長くても1時間ほどしか持続しないということ。このゲームを30分やったのでは意味がありません。できるだけ短い時間で没頭できるものを見つけてください。