自己コントロールをマスターする【自己コントロール法の仕方】 |
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自己コントロールとは、自分で自分を制御したり、方向付けたりすることです。自分で立てた目標を着実にこなしていける人にとっては、「それはできて当然」かもしれませんが、多くの人は自己コントロールが十分にできていません。夏休みの宿題の計画を立てても、結局8月31日になって慌てた記憶がある人も多いでしょう。これも自己コントロールができていないひとつの例です。
自己コントロールができないと、「甘い物の食べ過ぎはやめようと思っても、結局ずっと食べている」「遅刻しないようにと思っているのに、どうしても朝起きれない」など、自分がやるべきと思っていることができなかったり、やってはいけないと思っていることを繰り返したりし、自己嫌悪に陥り、うつ病を発症する人もいます。
その行動の本当の理由を探りだす
では、自己コントロールができるようになるために、何をすればいいのでしょうか?
まずは、自分自身のことを知る必要があります。「甘いものを食べる」という行動面だけを見るのではなく、「なぜ食べてしまうのか?」という、より深い原因を探ります。例えば、仕事で受けるストレスのはけ口として甘いものを求めている場合、これを止めることで、ストレスが蓄積することにつながります。
朝起きられない原因は、「絶対に遅刻はダメだ」という過剰のプレッシャーを自分にかけ、睡眠が浅くなっているための慢性の寝不足かもしれません。それを知らずに、現象面だけを改善しようとすることは、「どうしてできないんだ」という自己嫌悪につながり、「私はダメ人間だ」という発想につながってしまいます。
自分のことが分かったら、次に、その改善策を考えます。ストレスが原因なら、そのストレスをうまく発散する方法を見つけることで、必要以上に甘いものを食べることはなくなるでしょう。寝不足解消には、睡眠環境を整えることとモーニングコールサービスなどの活用で、朝に不安をなくせばいいのです。
自己催眠や自己暗示も効果的
とはいえ、自分への自信をなくしてしまっている状況では、自己コントロールをしようと思うことすらプレッシャーになる可能性もあります。また、「自分のあるべき姿」は見えても、「現状の自分」は見えない(見たくない)かもしれません。
そんな時は、自己催眠や自己暗示を使って、心をコントロールする手法が有効です。本来の自分と対話をしながら、自信を回復し、やる気に満ちた心を取り戻すことが可能です。
自己コントロールの基本は、自分を知ることと自信を持つこと。「私はできる」と思わなければ、前進はありません。