的確な状況判断をする【状況判断力を養うには】 |
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あらゆる場面で必要な状況判断。スムーズにできていれば、仕事はさくさくと進み、大きなピンチもすり抜けていけます。しかし逆に、状況判断が悪ければ、ムダな時間ばかりが流れ、大きなピンチを自分で作ってしまう可能性もあります。そうならないためには、状況判断を養うことが大切です。
状況判断が適切にできない人には、2つのタイプがあります。
ひとつは、状況判断の基礎となる原状認識の能力が低く、判断を間違ってしまうタイプ。そしてもうひとつは、状況判断はできるものの、時間がかかって、タイミングを逸してしまうタイプです。
現状認識ができないのは経験不足が原因
状況判断の基礎となる現状認識ができない人は、そもそもの能力が欠落している人もいますが、多くの人は、経験不足などの理由により、持っている能力が十分に発揮できていない人です。状況判断は、成長の過程でさまざまな経験を積みながら、危険を感じ、必要に迫られて、徐々に養われていくものです。
例えば子供は、大人には決してできないような危険な場所にも平気で行き、無謀としか思えない行動をひょうひょうとこなします。これは、その場所が危険であるという認識ができないからこそできる芸当です。成長するにつれ、その場所がいかに危険で、万が一の時にはどうなるのかを学び、「危ないから行かない」とか、「どうやれば危険を回避できるか」を考えるようになるのです。
このように状況判断は、主に経験によって養われていくので、まずはこの経験値を上げていく必要があるでしょう。
また、ひとつの経験から多くを学ぶためには、反省や振り返りが大切です。「その判断がベストだったのか? 他に選択肢はなかったのか?」を考えるようにするとよいでしょう。
間違いも経験として積み重ねる
そして次に必要なのが、状況判断のスピードアップです。時間は刻一刻と過ぎています。その時に必要なことは、時間と共に変化していきます。どんなに的確な状況判断ができても、タイミングが悪ければ意味がないということになります。
不意にボールが飛んで来れば、すぐに逃げなければなりません。「ボールが来た。危ないかも」とゆっくり考えていたのでは、ボールに当たって、ケガをしてしまうでしょう。その後で、「逃げなきゃ」と思っても遅いのです。
この状況判断のスピードアップには、自覚と経験の積み重ねが一番です。スピードアップすることの重要性を認識し、何事においても、素早い判断をする習慣を身につけます。そして後から反省。間違った判断も経験として積み重ねることが、的確な判断力を養うことにつながります。