話すトレーニングでコミュニケーション力アップ【話すトレーニング方法】 |
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コミュニケーションの基本のひとつ“話す”ことは、誰でもやっていることなのに難しく、苦手意識を持っている人も少なくありません。また、話し方ひとつで、その人がどんな人なのか、優秀な人なのかそうでないのかなど、様々なことを推しはかられてしまうので、本格的に話すトレーニングをしてみる価値は、十分あると思います。
ひとくちに話すと言ってもいろいろな種類があります。
身近な人との日常会話もあれば、職場で物事を説明したり、自分の意見を話したり、たくさんの人の前でスピーチをしたり、講師として話をしなければならないこともあるでしょう。それぞれに必要なスキルは違います。声のトーンやスピード、抑揚のつけ方など、シーンによって違いがあるので、話すトレーニングを行う際も、それぞれにあわせて行う必要があります。
話すスピードはアナウンサーを参考に
話が苦手と感じる人の中には、その苦手意識で焦ってしまい、早口になっている人がいます。焦りながら早口で話すと、うまく口が回らず、相手が聞き取りにくくなります。また、言いたいことがたくさんあるのに、頭の中がしゃべることに集中してしまい、思考をめぐらすことができず、結果として、言いたいことのごく一部しか話せなくなります。
こういった人の話すトレーニングでは、まずスピード調整が大切でしょう。話し方のプロであり、誰でも分かりやすく物事を伝える人の代表にアナウンサーがいます。彼らの話すスピードをひとつの基準にします。一般的には、1分間に350~500文字が最適だと言われています。聞くと心地いいのに、同じスピードで実際に話してみると、意外にゆっくりだと感じる人もいます。ぜひ一度、試してください。
最近は、携帯電話にもボイスレコーダー機能がついています。ひとりの時に、架空の商談を設定し、商品の説明をしている感じで録音をし、自分で聞いてみるのも効果的な話すトレーニングです。
また、普段早口になってしまう人が話すスピードをスローダウンすると、思考に余裕が生まれます。話すことだけに集中するのではなく、次の展開を考え、相手の反応を探る余裕がでてくるので、ますます伝える力がアップします。
大勢の前でも、1対1の気分で話す
話し方に悩む人の中には、大勢の前で話すことに苦手意識を持っている人もいます。少人数の中ではうまく話ができるのに、相手が増えると一気にダメになると感じている人もいるようです。
大勢の前では緊張も何倍にもなり、それだけでプレッシャーを感じます。そういった人の話すトレーニングでは、全員に話すのではなく、焦点を絞って話しかけることを意識します。
聞く側の反応は様々です。ボーとしている人もいれば、ウンウンとうなずきながら聞いている人もいるでしょう。その積極的に聞いている人の顔を見ながら、まるで1対1でいるかのように話しかけます。そして、その対象を短い時間で次々と変えていくことで、緊張感なく、大勢の人の前で話すことができるようになります。
ある学校の教師は、誰もいない教室で、机の上に空き缶を置き、ひとりで模擬授業をするそうです。こうして事前シミュレーションすることで、実際の授業で緊張しなくなるとか。話すトレーニングは、工夫次第でいろいろな方法がありそうです。