理解力を高めて速読をしよう【理解力を付けるトレーニング方法】 |
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速読は、様々なシーンで役立つ能力ですが、単に早く読める(見ることができる)だけでは意味がありません。速読の最大のキーポイントは、理解力。最大限に理解力という能力を高めてこそ、速読の意味があるというものです。
速読は、文字を追って読むのではなく、ブロックごとに読んでいきます。そうすることで、一度に得る情報量を増やすのです。そして、そのブロックをどんどんと広げることで、その情報量が増え、速読のスピードが上がることにつながります。
ところが人の理解力を超えるスピードで速読をするとどうなるでしょうか?
目からたくさんの情報が入ってきても、それは脳を素通りしていくだけで、何もインプットされません。いや、もしかすると、脳の中にも入っていないと言った方がいいのかもしれません。せっかくたくさんの情報を目から入れたのに、それは脳内で処理されることがないのですから、読み終わった後残るのは疲れだけ。知識は何も入ってこなかったのですから、それだけ時間のムダということになります。
速読を身につけるのは、たくさんの知識を得るため。つまり、理解力を身につけなければ、速読トレーニングをどんなにやっても意味がないということです。
質の高い速読トレーニングは、理解力重視
実際に速読を教えるスクールなどでは、この理解力を身につけるコンテンツに最も重きを置いています。実践性が高いと言われる質の高いセミナーほど、いろいろな手法で理解力を高めるトレーニングを行います。逆に、ただ文字を早く見ることだけに重点をおいたセミナーやテキストは、多くの人が挫折します。理解力を伴わない偽速読は実践の場がなく、例え速読術を身につけたとしても意味がないのです。
最近は、速読を身につけるためのアプリやソフトが開発されていますが、多くは目の動きやブロック読みのトレーニングをするもので、肝心の理解力を高める部分は重要視されていません。非常に残念なことですが、理解力を高めるトレーニングプログラムは、開発する側に相当な専門的な知識を必要とするので、開発コストを下げるために、肝心の部分を簡略化してしまっているのです。
段階を追って身につけていく
理解力を高めて、速読を意味あるものにするためには、段階を追ったトレーニングが大切となります。小説を読んで理解するのと難しい学術書を読んで理解することの間には、大きな違いがあります。また、能力はだんだんとレベルアップしていくものですので、まずは理解しやすいものや好きなジャンルのものからスタートし、徐々に難しいものにしていくことが大切でしょう。スピードを重視した視読と内容理解に重きを置いた読解を繰り返します。
とりあえずバッティングができるようになったからといって、バッティングセンターで最高速のボールの練習をしても、1回も打てずに、イヤになってしまうだけです。最後は、最高速のボールを打てるようになるのが目標でも、最初はゆっくりのボールからスタートし、徐々にスピードアップしていくほうが、目標達成も早いものです。
理解力のトレーニングにも、まったく同じことがいえるのです。